このサイトに来られている方は、ご自分が「ストレートネックなんじゃないかな?」と思って、検索されてきたんじゃないかと思います。
違和感がありますか?
痛みがありますか?
動かせる範囲が狭いですか?
私自身、漫画家という職業柄、長時間机につっぷすような形で作業することが多く、作業後は顔を前に向けると首が痛んでしまいます。
自分がストレートネックなのかもしれないと思って、調べ始めて、このサイトを作りました。
専門的なサイトさんは他にもたくさんあるのですが、このサイトでは、自分が勉強しながら、皆さんにも分かりやすくお伝えできたら良いなと思っています。
それでは、ストレートネックとはどういうものなのか、早速見ていきましょう!
ストレートネックの定義は?
ということで、まずは定義から調べてみたのですが・・・。
実は、はっきりした定義は無いようで、皆さんの言われていることを総合して、簡単な言葉に直すと、
ストレートネックとは、本来曲がっているべき首が、まっすぐになってしまっている状態
のことを指すようです。
文字どおり、まっすぐな首がストレートネックで、それによって、症状が出てしまうことがある、と。
ストレートネックという状態は、それだけでは病気ではなくて、何か悪い症状がある場合は、その原因がストレートネックということになる、という感じでしょうか・・・。
検索してみると、頚椎の前弯角度が30度以下という定義もありました。
垂直を0度と考えて、30度よりも曲がっていれば正常、という基準のようです。
ですが、これは分かりやすく数字にしてくれているだけで、きっと個人の体質などによっても変わってくるんじゃないでしょうか。
きっと29度しか曲がってないけど大丈夫だという人もいれば、31度曲がっているけど、ストレートネックによる症状に悩まされている人もいるんじゃないかと思います。
実際に自分にとっては、症状が重要ですよね。
では、ストレートネックにはどういう症状があるのか、見ていきましょう。
ストレートネックの症状は?
ということで、ちょっと調べてみたんですが・・・かなりたくさんあります(笑)。
他のサイトさんと重複してしまうのですが、大事なことなので出来る限り羅列してみますね。
ストレートネックの症状
- 頭痛
- 首・肩こり
- 寝ちがい
- 不眠症
- 目の疲れ
- 手のしびれ
- 腰痛
- 鼻炎
- 耳なり
- あごの痛み
- 胸やけ・吐き気
- 車・船酔い
- 目まい・ふらつき
- 額の発汗
- 脱力感
- うつ・自律神経失調症
- 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血
- 二重あご
- 無症状
といったあたりのようです・・・。
かなり多岐にわたりますね^^;
脳梗塞などかなり大きい病気もあるので、怖くなります。
出来るだけ多く書いたのですが、私が検索してわかったものだけですので、これ以外にもストレートネックによっておきる症状があると思いますので、注意が必要ですね。
でも逆に、一つ一つの症状は、必ずしもストレートネックによるものとは限らないものばかりですので、こういう症状があったときに、可能性の一つとして「ストレートネックかも?」と疑えるように、知識として持っておくと良いですね^^
上に挙げた症状のうち、複数が当てはまる場合は、ストレートネックを疑っても良いかもしれません。
私自身は、この中だと・・・、頭痛、首・肩こり、寝ちがい、目の疲れ、腰痛、などでしょうか・・・。
皆さんはいかがでしたか?
でも、疑うのは良いのですが、自分がストレートネックかどうかって、なかなか分かりませんよね。
自分で自分がストレートネックかどうかを調べる方法ってあるのでしょうか?
方法を見つけましたので、自作のイラストでご紹介いたします!
ストレートネックを自分でチェックする方法
チェック方法
- 壁に背を向けて立って、体を壁にくっつけます。
- かかと、骨盤(仙骨)、肩甲骨、後頭部の4ヶ所が、無理なく壁にくっつけば、正常です。
いかがでしょうか、簡単ですね^^
私も実際にやってみました。
私は・・・無理しないと頭がくっつきません^^;
※ご自宅用の簡単な自己チェック法ですので、正確な診断をご希望の場合は、整形外科に行かれることをオススメします。
まとめ
今回は、ストレートネックの定義と、症状と、チェック方法をご紹介しました。
定義はハッキリとは無いようですが、症状があったらストレートネックを疑って、自分でチェックしてみよう!ということですね。
まずは症状と、自分がどうなのかっていうことが大事だと思ったので、ご紹介したのですが、ところで、ストレートネックになってしまう原因というのはあるんでしょうか?
原因が分かれば、ある程度対策も分かるかもしれません。
次回はその辺を調べてみましょう。