首の写真

前回ご紹介したストレートネックの原因の中に、寝姿が悪い場合がありました。

悪い寝姿で毎晩何時間も過ごしてしまうと、それが積み重なってストレートネックになってしまう、ということでしたね。
寝姿を、首に負担がかからないようにするには、やっぱり枕を替えた方が良さそうです。

また、パソコンやスマホ、デスクワークなどの作業の際に、長時間、不良姿勢(良くない姿勢)をとってしまった後にも、首に負担のかからない枕を使うことでサポートになりそうです。

まずはお手軽に、ご家庭で簡単に出来る、タオル枕から試してみましょう。

タオル枕の作り方

このタオル枕は、他のサイトさんでも多く紹介されている、定番のやり方です。
自作のイラストでご紹介いたします(アピールしてしまってすみません)。

方法

  1. バスタオルを用意し、長い辺を半分にたたむ
  2. だいたい正方形くらいになるので、どちらの方向でも良いのでもう1度たたむ
  3. 端から丸めていく

タオル枕の作り方

使い方は、仰向けで、タオル枕を首とマットレスの隙間に入れるように置いて使います。
首の角度や呼吸が苦しくないように、気持ちの良いところを探してください。
もし高すぎたら、最後まで巻いているのを少し戻したり、硬すぎたらゆるく巻くなどして、調整してください。
タオル自体をかえてみても良いかもしれません。
合わなくても、好みに調整出来るのが良いところですね。

ただ、最初のうちは加減が難しいと思うので、自分でちょうど良いところだと思っても、長時間使うと首を痛めてしまう可能性があります。
まずは5分くらいから試してみて、徐々に時間を延ばしていきましょう。

タオル枕で枕替えを経験したら

タオル枕を使っているうちに、ご自身の首のことや、ご自身に合っている枕について、だんだん分かってくると思います。
自分の中に、理想の枕が描けるようになってくるのではないでしょうか。

自分のタオル枕と、同じ高さや固さの製品が見つかったら、毎日安定して理想の枕が使えるので良いですね。
もしそういう枕に出会えたら、購入を考えてみても良いかもしれません。

まとめ

今回は、タオル枕の作り方をご紹介しました。

  • もともと寝姿勢の悪い場合は、枕を替えることでサポートしよう
  • 昼間に作業の都合上、不良姿勢をとってしまう場合も、枕を替えることでサポートしよう
  • 最初はお手軽なタオル枕で試してみよう
  • タオル枕で自分の理想の高さや固さを見つけよう

といったところでしょうか。
パパッとたたむだけで、ほんとにお手軽ですので、まずはタオル枕をお試しください。

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